泌尿器科・外科・内科

おいかわ腎泌尿器クリニック

診療時間 9:00~12:00、14:00~18:00
(土曜は9:00~13:00まで)
休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日
電話 029-886-3741
所在地 つくば市面野井1004-5

2017年6月号 つくまる掲載
2018年2月 更新

 

院長 及川 剛宏(おいかわ たけひろ)

平成8年

筑波大学医学専門学群卒業
筑波大学附属病院 泌尿器科医員

平成10年

総合病院国保旭中央病院 泌尿器科医員

平成12年

筑波大学大学院医学研究科博士課程入学

平成15年

筑波大学先端学際領域研究センター 助手

平成16年

筑波大学大学院医学研究科博士課程修了

学位取得

平成17年

筑波大学臨床医学系泌尿器科 講師

平成25年

筑波メディカルセンター病院 泌尿器科診療科長

平成29年

おいかわ腎泌尿器クリニック開院

医学博士
日本泌尿器科学会専門医・指導医
がん治療認定医
泌尿器腹腔鏡技術認定医

安全で高精度なレントゲン透視撮影装置

研究学園駅から車で5分、山新グランステージつくばに隣接する便利な場所に、2017年4月1日開院。市内でも泌尿器科の開業医は数が少なく、気軽に専門医の診療を受けられる相談窓口として期待が寄せられている。
 
及川剛宏院長は、筑波大学の教官として10年間、筑波メディカルセンター病院の診療科長として約4年間にわたり、泌尿器科診療に取り組んできた経験豊富な医師。とくに、泌尿器がん(前立腺がん、膀胱がん等)の診断・手術において、数多くの患者さんを救ってきた実績がある。がん治療認定医の資格を持つ及川院長は、泌尿器科医として20年以上の経験を活かし、このクリニックでも泌尿器がんの早期診断・早期治療に尽力する。同時に、排尿トラブルの診療に力を入れるという。

「尿が近い、出にくい、尿漏れなど、排尿に関する悩みは年齢とともに増えていきますが、適切な治療で症状を楽にすることができます。デリケートな悩みのため、羞恥心やプライバシーには万全の配慮をしています。ぜひ気軽に、安心して相談してください」と語る及川院長。
 
腹部超音波装置、膀胱内視鏡装置、尿流量測定装置、膀胱用超音波画像診断装置、レントゲン透視撮影装置など、医療機器や検査態勢も充実している。
 
「できるだけ検査の苦痛や負担が少なくてすむ最新の医療機器を揃えました。検査の結果、手術が必要な場合は、筑波大学附属病院や筑波メディカルセンター病院など、近隣の医療機関とすみやかに連携します。長年つくばで診療をしてきましたので、この患者さんの病気は、どの病院のどの先生に紹介すれば良いか、最適な判断ができるのが強みです。泌尿器科専門医との間に築かれた信頼関係に基づき、真の病診連携を実現します」という言葉が頼もしい。
 
泌尿器科を専門とするが、一般内科や一般外科など幅広い診療科目をカバーするのも特徴だ。あまり知られていないが、そもそも泌尿器科というのは内科と外科の両方を守備範囲とする診療科なのだそう。そのため、風邪や花粉症、生活習慣病、けが、打撲、予防接種、健康診断など、なんでも相談できる“かかりつけ医”として家族ぐるみで便利に受診することができる。
 
クリニックのロゴマークのすずらんには、及川院長の深い思いが込められている。「すずらんには『再び幸せが訪れる』という花言葉があります。病気を治すことで、患者さんはもちろん、ご家族、さらには地域全体に幸せをもたらすクリニックにしていきたいと思っています。もう一つ『謙虚』という花言葉もあり、医師として謙虚な姿勢を大切にしていきます」。その穏やかで丁寧な言葉から、真摯さと優しさが伝わってくる。