消化器内科・循環器内科
宮本内科クリニック
診療時間 | 8:30~12:30、14:00~18:00 |
休診日 | 水曜、日曜、祝日 |
電話 | 029-855-6565 |
所在地 | つくば市苅間原1-4 |
2013年7・8月合併号 つくまる掲載
2018年2月 更新
院長 宮本 正俊(みやもと まさとし)
1979年 | 日本大学医学部卒業 日本大学第三内科(消化器 肝臓内科)入局 |
---|---|
1980年 | 社会保険横浜中央病院勤務 |
1981年 | 駿河台日大病院勤務 |
1982年 | 日本大学附属板橋病院勤務 |
1988年 | 日本通運東京病院勤務 |
1992年 | 宮本内科クリニック開設 |
医学博士
肝臓学会専門医
消化器病学会専門医
内科学会認定医
祖父の代から三代続く医師の家系。宮本内科の名は地元で古くから知れ渡り、家族ぐるみで長年お付き合いの続く患者さんも多い。宮本正俊院長がお父様の後を引き継いで開業したのは平成4年。地域医療に携わって25年以上となる。
「筑波メディカルセンター病院がすぐ近くにあるので、開業当初から病診連携に力を入れてきました。電話一本で高度な検査を予約し、MRIやCT、心臓超音波検査など専門家による画像診断の結果を素早く入手することができます。あらゆる検査を開業医から依頼できるシステムは非常に助かります。なにより患者さんにとってメリットが大きいですね」
病診連携とは、かかりつけ医と総合病院が緊密に連絡を取り合い、高度な検査や手術は病院で、安定期の診察はかかりつけ医で行うというように、一人の患者さんに一貫性のある医療を提供するもの。そこでかかりつけ医の重要な役割の一つは、患者さんの重症度を的確に見極めることだ。
宮本内科クリニックには最新の内視鏡をはじめ、超音波診断装置、大型の心電計、レントゲンなど各種検査機器が揃っている。「検査には費用もかかりますし、レントゲンを撮れば被爆もします。ですから、ムダな検査はしません。でも絶対に必要な検査はします」と明快に言い切る宮本院長。その判断が功を奏して早期ガンや心筋梗塞を発見でき、筑波メディカルセンター病院との病診連携により、文字通り命拾いした患者さんも少なくない。
そうした命の前線に立つ宮本院長は、常に的確な判断ができるよう、医師としての感覚を研ぎすまして患者さんと向き合っている。
「軽い症状の中に重篤な病気が隠れていることもあります。ですから、問診票の文章や字体、診察室に入って来るときの足取りや表情、病気以外の家族関係や仕事のストレスなど、あらゆるところから情報を引き出すのが内科医の仕事です」
患者さんへのこまやかな目配りは、通院や検査、医療費の負担をなるべく軽くしようという姿勢にも表れている。院内処方もその一つ。診察と薬の受け取りが一か所で済むため、とくに高齢の患者さんから便利だと喜ばれている。
「クリニックは、私一人の力では絶対に成り立ちません。看護師や受付などのスタッフが、私にない部分を補ってくれています。患者さんにとっても、スタッフは大切な存在です」
開業以来のスタッフ達もまた、地域医療を宮本院長とともに支えるファミリーのような存在。プロフェッショナルな対応力と家族的な温かさで、患者さんを見守り続けている。