眼科・皮膚科
清宮眼科皮膚科
診療時間 | 8:30~12:00、14:30~18:00 (土曜は8:30~12:30) |
休診日 | 火曜午後(手術のため)、土曜午後、日曜、祝日 (皮膚科は月曜・金曜も休診となります) |
電話 | 029-886-4930 |
所在地 | つくば市小野崎400-1 |
2013年12・1月合併号 つくまる掲載
2018年2月 更新
院長 清宮 民彦(せいみや たみひこ)
平成13年 | 順天堂大学医学部卒業 順天堂大学眼科学教室入局 順天堂大学医学部附属順天堂医院勤務 |
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平成15年 | 順天堂東京江東高齢者医療センター勤務 |
平成16年 | 順天堂大学医学部附属順天堂静岡病院勤務 |
平成21年 | 順天堂大学医学部附属順天堂医院勤務 順天堂東京江東高齢者医療センター勤務 |
平成25年 | 清宮眼科開業 |
日本眼科学会認定 眼科専門医
ララガーデンのそば、土浦学園線から西大通りに抜ける通り沿いに2013年11月1日にオープン。広い駐車場を備え、TXつくば駅から徒歩でも15分という立地に加え、眼鏡・コンタクト店が併設されるなど抜群に便利。大きな2階建ての院内に入ると、吹き抜けの高い窓から陽光が降り注ぐ待合室に迎えられ、1階は最新機器が並ぶ診察室・検査室・処置室、エレベータで2階に上がると手術室などがある。真新しい院内は、どこも明るく開放的な雰囲気に包まれている。
清宮民彦院長が目指すのは、地域に密着し何でも相談できるかかりつけ眼科医。専門的なこともなるべく分かりやすく説明し、納得を得ながら診療を進めていく方針だ。患者さんと話す時間をなるべく長く確保するため、待ち時間を短縮できる電子カルテを導入するなど、患者さん目線の心配りが行き届く。
目に関する相談や治療に幅広く対応するが、中でも清宮院長が得意とするのは白内障や眼瞼下垂の日帰り手術だという。
「これまで大学病院などで多数の白内障手術を手掛け、高齢者の難症例もたくさん執刀してきました。点眼麻酔で手術中も手術後も強い痛みを感じることはほとんどありません。翌日眼帯を外した瞬間に、『よく見える』と感謝され、もっと早く手術をすれば良かったという言葉をいただけた時が、眼科医として一番うれしいですね。
眼瞼下垂は、メスを使わず炭酸ガスレーザーで手術を行ないます。メスで切開する一般的な手術に比べ、出血が少なく、手術が短時間で終わり、翌日の腫れも格段に抑えられます」
白内障も眼瞼下垂も高齢になるほど増えていく病気のため、負担の少ない日帰り手術を身近で受けられるのは、大きな安心材料となるそうだ。
ほかにも、目の健康を保つには早め早めの受診が大切だと清宮院長は強調する。
「40歳を過ぎたら、一度緑内障の検査をすることをお勧めします。初期の緑内障は自覚症状がまったくなく、見えにくさを感じた時にはかなり進行しているからです。また、お子さんは3、4歳で一度きちんとした視力検査をすると安心でしょう。遠視の治療用眼鏡をかける必要がある場合は、治療開始が遅れると後々の視力に大きな差が出かねません。それからコンタクトも注意が必要で、角膜が傷つけば細菌感染の恐れもあります。痛みが出てから来院しても遅いくらいで、何も症状がなくても定期的なチェックを受けていただきたいですね」
人間は、情報の約8割を視覚から得ているという。その大切な目を守るため、通院しやすく相談しやすいクリニックとして地域に根ざしていくことが、清宮院長の一番の願いだ。