診療の柱となるのは、一つが虫歯や歯周病の「予防」、もう一つは入れ歯やインプラント等による「機能回復」だ。日々の診療では、患者さんとのコミュニケーションを何より大切にし、現在のお口の状況から治療法まで、わかりやすく説明している。親しみやすい笑顔で質問に喜んで応じてくれるので、とても話しやすい。また、説明用のアニメーションも用意され、どのような検査や治療をするかが一目瞭然なのも安心材料だ。
 
診療内容は、歯科一般、小児歯科、口腔外科、矯正歯科、インプラント、予防歯科、審美歯科まで幅広い。須藤院長のポリシーは明快で、保険診療をベースとし、高額な治療を勧めない。また、専門を掘り下げるより間口を広くして、あらゆるお口の悩みに対応する方針をとっている。もちろん、インプラントや口腔外科領域など専門的な治療を求める患者さんには、高水準な技術で応える。「歯科医療は常に前進していますから、常に勉強が必要です」と真摯な姿勢を貫く須藤院長は、国際口腔インプラント学会認定医、インディアナ大学歯学部歯周学インプラント科フェローなどとして研鑽を積んでいる。
 
「自分のところに来てくれた患者さんはとても大切で、決して後悔させたくありません。歯科医師として誠意を尽くし、患者さんにご満足いただく。そこに自分の存在意義があります」と語る須藤院長。現在は、奥様の文乃先生、矯正歯科医との３人態勢で、つくば市内では珍しく日曜日も診療している。患者さん目線を大切にしてつくりあげたクリニックは、地域に根を張り弛まず進化していきそうだ。