内科・消化器内科・大腸・肛門外科・ペインクリニック・腫瘍内科・乳腺外科・一般外科
つくば辻クリニック
診療時間 | 9:00~12:30、15:00~18:30 (土曜は10:00~15:00) |
休診日 | 日曜、祝日、木曜午後、土曜午後 |
電話 | 029-868-7170 |
所在地 | つくば市研究学園5丁目19番 イーアスつくば |
2012年3月号 つくまる掲載
2018年2月 更新
院長 辻 勝久(つじ かつひさ)
1983年 | 筑波大学医学専門学群卒業 筑波大学附属病院レジデント(消化器外科) |
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1988年 | つくばセントラル病院外科部長 |
1993年 | きぬ医師会病院外科部長 |
1998年 | 筑波メディカルセンター病院消化器外科診療科長 筑波メディカルセンター病院集中治療室長兼務 筑波メディカルセンター病院輸血委員会長兼務 |
2008年 | つくば辻クリニック開業 |
日本外科学会認定医
日本消化器外科学会認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
日本医師会認定産業医
内科と外科にまたがる幅広い診療科目が、つくば辻クリニックの大きな特徴となっている。辻勝久院長の専門は消化器外科で、外科というのは本来、内科的な治療から手術まで、トータルに診療できる科なのだという。しかし一般に日本の病院は、“外科では手術だけ、風邪をひいたら内科に回ってもらう”というように、いろいろな科を転々と受診しなければならないのが現状だ。そこで辻院長は、一人ひとりの患者さんと全人格的に関わる医療を実現するため、クリニックを開業した。
「医療は、一か所で完結することが大切なんです。外科医を野球選手に例えるなら、打って走って守れるイチローのようなオールラウンダーが本来の姿。だから僕は、風邪も高血圧もガンも、診られるものは全部診ます。内視鏡的な治療もするし、患者さんが望めば一緒に病院へ行って手術もする。術後の管理やガンの化学療法、再発後の緩和医療まで、場合によっては長いお付き合いとなります。そういう意味で奥行きは深いけれど、決して質を落としてはならない。そう考えています」
開業医が、病院の施設や設備を利用して手術などを行うスタイルは、アメリカでは普及しているそうだが、まだ日本では馴染みがない。辻院長がそれを実践できるのは、約25年にわたり病院で第一線の消化器外科医として活躍し、6000例にものぼる手術の実績があるからだ。
得意とするのは胃、大腸、食道、肝臓など消化器系の病気で、とくにガン治療では豊富な経験を持つ。たくさんの重篤な症例、難しい手術に立ち向かってきたからこそ、どのようなケースにも的確な判断を下せるのが最大の強み。病気の本質を見極め、もっとも効率的な治療法を導き出す。そして患者さんには、フランクな口調で、知りたいことを何でも率直に教えてくれる。
「敵が分かれば恐怖感は薄れるでしょう? ガンについて知れば、ガンだって怖くなくなります。病名を聞いて絶望の淵に立たされた患者さんにも、希望の光を見せてあげたい。だから、一生懸命お話ししますよ」
最近は、子宮頸癌ワクチンや胃のピロリ菌除去など、有望なガン予防法もあるが、やはり一番は早期発見・早期予防に尽きるという。早めに相談を。第3金曜日には、女性の専門医による乳ガン検診も受けられる。
珍しい「ペインクリニック内科」というのは、さまざまな痛みに専門的に対応する診療科。副院長が担当し、痛みを取るだけでなく、その原因を断つ治療もしてくれる。
場所はイーアスつくばのメディカルコート内で、分かりやすい立地も魅力。ささいなことでも気軽に訪れて相談したい、便利で頼もしいクリニックだ。